篠栗町フリースクール山ねこ日記

「挑戦」を通して対話や協力することを学び、主体的に生きる力が育ちます

山ねこの今。

 桜の季節が終わり、フリースクール山ねこまでの山道は、藤の花とつつじでカラフルに彩られています。新緑も山一面にもふもふと広がり、「山笑う」とは粋な表現だなと感じる今日この頃。こんにちは、山ねこ校長役あーちゃんです。


 緊急事態宣言に伴う休校も延長、延長で、さすがにストレスもピークを超えたのではないかと感じていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

 4月末、このコロナ禍での自然体験スクールの取り組みを取材したいと、西日本新聞社の四宮記者が来て下さり、5月10日の朝刊にその内容が掲載されました。

www.nishinippon.co.jp

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2020/5/10 西日本新聞朝刊

 今は学校現場はもちろん、私たちのような自然体験型の保育園、幼稚園、フリースクールなども、どこもみなさん試行錯誤を繰り返していると思います。正解なんてわかりません。正解なんてあるのかどうかもわかりません。

 記事にもあるように、私たちの場合は、スタッフ、生徒、保護者、みんなが膝を突き合わせて「さて、これからどうする?」と話し合って、最善を導くことを選択しました。小さな輪だからこそ、やりやすかったかもしれません。でも、私たちがやりたいことは、規模を問わず、こんな民主主義の土台を、根っこを育てる場でもあると自負して1つの機会ととらえました。


 大切なことは、その都度その都度、自分たちに問うて、自分たちで感じ考え、「これがベスト!」と思えるものを見出して行動していくことだろうと考えています。

「問いを立てる力」を子どもも大人も鍛えていきたいですね。

 フリースクール山ねこは、現在、
毎週火曜~金曜 10:00~15:00 で開校を続けています。随時見学や体験も受け入れをしていますので、気になった方はぜひお電話でもメールでも、ご連絡ください。

 ちなみに、各種ボランティアスタッフも募集中です!

activo.jp

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どろリンピック!

もうすぐ田植えです。子どものエネルギーチャージした田んぼは、きっと元気なお米が育つ!!